やる気が出るホルモン
やる気を出すホルモンは「ドーパミン」です!!
「なんだか集中できない、、やる気が出ない、、」
そんな風に無気力になってしまうこと、、
ありますよね、、、。
常にやる気を出し続けて生きていくことは難しい時もありますが、、、
人が生きていくためには、
目的達成や危険回避のために「やる気」を出さなくてはいけないこともあります!
ドーパミンは、生きるために必要なやる気を促し、幸福感をアップさせるホルモンです。
また、仕事や学習などに必要な情報を一時的に記憶・処理する能力である「ワーキングメモリー」にもドーパミンは影響を与えるといわれています!
つまり、ドーパミンの分泌が活性化されると、学習能力や仕事能率のアップも期待できます。
ほかにも、、「達成感」「快感」「喜び」
「感動」などももたらします。
そのため、ドーパミンが不足すると
「やる気が起きない」
「記憶力や作業能率の低下」
「無関心・無感動」
などを引き起こし、幸福感の低下につながってしまうのです。
では、そのドーパミンの分泌を促す2つの方法をご紹介しますね!
☆ドーパミンの増やし方
チーズや大豆食品を食べる!!
ドーパミンは食事によって増やすことができます。
ドーパミンの原料となるのは「チロシン」というアミノ酸で、最も多く含んでいる食品は『乳製品』です。
正確にいうと、乳製品に含まれている「カゼイン」と呼ばれるたんぱく質からチロシンは多く摂取できます。
そのため、乳製品の中でも『チーズ』は特におすすめです!!
チーズは生乳の水分を抜いて、残ったたんぱく質を固めたものです。
もっとも効率よくカゼインを摂取できる食品といえます。
そのほかの食材として、大豆の煮豆、豆腐、納豆、枝豆、おから、きな粉など、大豆食品にも多く含まれます。
ドーパミンを増やすために、チーズなどの乳製品と大豆食品を積極的に食べることをお薦めします。
次に、、
小さな目標やタスクを達成しよう!!
ドーパミンは何かを達成していくことで活性化されます。
わかりやすい例がマラソン!
走っている間は苦しくて「もう二度と走らない」と思っていても、走り終えると「また走りたい」と感じる人がいます。
これは達成感からドーパミンが分泌しているためと考えられています。
仕事やプライベートでも同様で、目標を達成していくことで、ドーパミンが分泌されます。
ポイントは「達成しやすい小さな目標やタスクを設定する」ことです。
目標を大きく設定してしまうと、かえってモチベーションがあがらず、何も手につかなくなり、燃え尽き症候群のような状態に陥る可能性があるためです。
達成しやすい小さな目標を設定することでドーパミンを継続的に分泌できます!
大きな目標を設定する場合は、細分化して小まめに達成感を得ていきましょう!!
また、ドーパミンの活性化には「ご褒美」が効果的なのだとか、、(ご褒美大好き、、、。)
例えば、元気で活発な子どもに対して、ただ「静かにして」と言ってもなかなか聞き入れてもらえませんが、「静かにしていたらご褒美にお菓子をあげる」と言うと、それを聞いた子どもはジッと静かにできます。
これは「静かにしていれば報酬を得られる」とわかりドーパミンが活性化されているからと考えられます!
大人であっても「この仕事を終えたら、あのドラマを見よう」とか「この目標を達成したらあの服を買おう」などご褒美を設定することで、ドーパミンの活性化につながるのです。
そして、
幸せホルモンを増やすには腸内環境も重要!!
脳内ホルモンの一種である幸せホルモンですが、じつは腸の働きとも大きな関わりがあるんです。
なんと、、セロトニンのおよそ90%は腸内で生成されているのです。
食物から摂取したトリプトファンを腸内で「セロトニンのもと」になる物質に変化させるのも腸の役割!!
それは血液を通って脳に取り込まれます。
腸内環境が良くないとトリプトファンをうまく変換できず、結果、、セロトニンが生成されにくくなってしまいます。
そのため、幸せホルモンを増やすためには、腸内環境を整えることが大切!
発酵食品や食物繊維を積極的に摂取することや、腹筋運動や腸マッサージも効果的です!
元気が出ないときは腸に良い生活も心がけてみてください。
そして、、
「ストレスでイライラしがち」
「楽しいことがない」
「やる気が起きない」
もしこんな心の不調を感じたら、、前回からお伝えしている、3つの『幸せホルモン』に良いとされることを意識してみて下さい!
また、japkasaiジャップカサイ(睾丸マッサージ)で男性ホルモンを増やせば、やる気や疲労感、不安感などは改善されるかもしれませんよ!!!
宮本。