加齢臭はED(勃起不全)のシグナル??
人間はある程度の年になると、男女共に加齢臭と呼ばれる臭いを発するようになります。
が……
私も最近本当に自分自身の臭いに敏感になっています!!
この加齢臭とED(勃起不全)は同じ酸化ストレスが原因で起こると言われているのです!!!
加齢臭とED(勃起不全)が関与しているなんて…かなりショックになりますよね…。
すなわち簡単に説明すると、加齢臭は体内の『酸化ストレス』が増えるほど、臭いがきつくなります。
さらに酸化ストレスの増量によって、血管内皮細胞の生成も妨げられます。
すると血流が悪くなり……
恐れていた、ED(勃起不全)を起こしやすくなるのです。
加齢臭は、体内の脂質が酸化されノネナールという物質に変化することで発生します。ノネナールが増えた分だけ、加齢臭は強まることから、加齢臭が強ければ強いほど、酸化ストレスが高まっている状態であると言えます。酸化ストレスは動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病のリスクを高めるため、加齢臭の増加は生活習慣病の気づきにつなげることもできるのです!!
中年男性の基礎生活の上で、
生活習慣病はED(勃起不全)のリスク因子でもあるので、ご自分で加齢臭がきついと思ったら、ED(勃起不全)である可能性を疑ってみても良いかと思います。
私は無類の匂いフェチなのです!!
そうそう!!
付き合ってきた昔の男性話…になりますが…。
好きな人の首筋の…耳の後ろの臭い…。
それが最高に好きでした。
男性特有の酸化した汗の匂い。それが私の落ち着きを与えてくれるのです。
でも、その臭いが加齢と共にあらゆる支障をきたす…。
それでは、おかしくなってきてしまいますね…
昨今、芳香成分を含んだ洗剤や柔軟剤がよく売れているそうです⭐︎
それだけ、ニオイに敏感な人たちが増えてきているということでしょう。自分ではわかりにくいニオイを香りのベールで包み込むことで、自分だけでなく相手も不快にさせないように、という思いが、こうした製品の好調な売れ行きを支えているようなのです!!
ところが、そんな気遣い等ものともせず、まとわり付きあたり構わず漂うのが、中年過ぎの男性に特有の「加齢臭」です。『パパの下着と一緒に洗わないで!』という娘の一言に胸を痛めたお父さんも多いことでしょう涙。
私も思春期に父に心ない言葉を発していたことを今改めてごめんね。
と言わざるを得ません…。
加齢臭の問題は、単なるニオイというレベルにとどまりません。ED(勃起不全)となると…気になりますね!!
加齢臭を左右する酸化ストレスは、体内の活性酸素がタンパク質や脂質、糖質などと反応して酸化した状態を指します。酸化ストレスは細胞や臓器に影響を及ぼし、細胞の老化を促したり悪性腫瘍の原因を招いたりします。
血管内皮が酸化ストレスの影響を受けると、アルギニンというアミノ酸でつくる一酸化窒素(NO)合成酵素の生成が妨げられます。酸化ストレスで血管内皮が傷つけられ、このNOが十分に放出できなくなると、血流の増加や血圧の降下、動脈硬化の防止、利尿作用の調節などの機能がうまく働かなくなります。
これらの障害がいずれも高血圧、動脈硬化、脂質異常症、排尿障害などの生活習慣病に関係しています。
なによりも!!!
このNOが「勃起」にも深く関わっているということです。
「勃起」とは、
「NOが海綿体平滑筋という筋肉を緩めることで起こる、静脈血の流入」と、
「血管内皮細胞から放出される大量のNOにより、海綿体そのものが膨張する」
ことで起きる現象です。
とても難しいお話になりますが…。
血管内皮が傷つき、NOが出にくくなると、海綿体平滑筋が十分に緩まなくなるので、勃起しにくくなるのです。
ED(勃起不全)は、他のどの臓器を通る血管よりも細い(1~2mm)陰茎動脈に起こる生活習慣病(動脈硬化の一種)と考えられるので、他の生活習慣病の発症を占うバロメーターになります。
どの臓器を通る血管よりも細いために、男性の血液の滞りはまずED(勃起不全)が初めにイエローカードとして現れるのです!!!
加齢臭を単なるニオイの問題と片付けるのは禁物。来たるべきED(勃起不全)への備えを促す警告なのかもしれません
ED(勃起不全)でお悩みの方、そして心当たりのある方は
是非men’sgroom へご相談ください。